インデックスに勝ちたい個別株投資

投資とはインデックスに勝つことと見つけたり。個別株でインデックスに白星をあげたい投資家の備忘録

宝くじに14回当選した男、その手法とは?-9月第2週投資結果報告-

宝くじに14回も当選した男を知っていますか?

ルーマニア人の経済学者であるステファン・マンデル氏その人です。

強運の持ち主?

違うんです。狙って当選を繰り返したそうです。

方法はこうです。

数値を選ぶタイプの宝くじを全通り買う。

以上。

誰もが一度は考えたであろうこの方法、そして誰もが一等の当選金より、全通り買う資金の方が多く、赤字になることを知っています。

では、マンデル氏はどうしたのか。

キャリーオーバーを狙ったのです。

キャリーオーバーとは、当選者がいなかった場合当選金が次回に上乗せされるシステムですが、これに目をつけたのです。

キャリーオーバーが積み上がり、当選金が全通り購入資金を上回ったタイミングで、宝くじを購入し、当選させたようです。

なるほど、と試したくなるが全通り購入するのも3億とか5億とか資金が必要なので、普通の人には無理ですね。

マンデル氏は友人達から軍資金を集めたみたいですけど。

最終的には宝くじの全通りの購入を禁止する法律が作られたためマンデル氏は宝くじを引退したそうです。

宝くじ、当たらないかな。

最近そう切実に思います。

でもこんな言葉を知っています。

「宝くじは愚か者に課せられた税金」

今週も投資結果報告と参ります。

今週の投資損益結果報告

日経平均が非常に弱く、含み損が拡大中、、、

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

NYダウ推移

3日(月):NAFTAの再交渉で米国とカナダが合意できなかったことへの警戒感や円高などが重しとなり日経は下落、前日比157.77円安。

4日(火):特段ニュースもなく、材料不足から日経平均は方向感がなく、前日比10.48円安

5日(水):アメリカの通商政策への警戒感の中ダウは下落し、それを受けて日経平均も続落。売り先行の展開になり、前日比116.07円安。

6日(木):米中の貿易摩擦懸念に加え、未明に起きた北海道の地震など、最近の天災続きが影響し、日経は下落、前日比92.89円安。

7(金):引き続き、震災や台風の影響で日経は軟調な展開となる中、米国が今度は日本と貿易摩擦が起きるのではないかとの懸念が広がり、大きく下げた。前日比180.88円安。

新興国をはじめ世界的に軟調な相場展開となっている中、米国の独り勝ち状態となっている。

日米の貿易摩擦懸念も新たに出てきたことから、引き続き軟調な相場展開が続きそうだ。

来週の注目イベント

10(月)日本  GDP2次速報値

13(木)日本  機械受注

13(木)ユーロ ECB政策金利

13(木)米国  消費者物価指数

14(金)米国  小売売上高

今週の気になるツイート


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楽天カードで積立投資!-9月第1週投資結果報告-

楽天証券で10月27日から楽天カードのクレジット決済で積立投資を購入できるサービスが開始されます。

これによる最大のメリットはポイントが付くことでしょう。

購入額の1%の楽天ポイントが付与されるので、5〜7%程度と言われる投資信託による運用成績を考えれば、購入した段階で1%の運用益が出ているようなものなので、これは大きいです。

さらに言えば、楽天証券楽天ポイント投資信託の購入に使えるので、複利の観点からも効果的運用を行える。

こういう証券会社各社の差別化のためのサービスを上手く使うことも運用成績を上げるテクニックのひとつ。

複利の効果は言わずもがな。

SBI信者の私としてはなかなか切り替えるのは悩ましいところ。

SBIの新しいサービスが生まれることを期待し、とりあえず様子見ですかね。

それでは今週も投資結果報告と参ります。

 

今週の投資損益結果報告

一時10万円弱の含み損なっていたが、米国株、日経平均ともに堅調に推移し、プラ転となった。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

27(月):先週末の米国株高や円安、上海株の上昇も追い風となり日経平均は一時200円を超える上昇を見せ、前営業日比197.87円高となり、日経平均は5日続伸。

28(火):米国株の続伸を受け、日経平均も続伸し取引時間中一時23000円を超える場面が見られたが、過熱感が意識され上げ幅を縮小し前日比13.83円高と小幅な続伸となった。

29(水):ナスダックが連日で最高値を更新するなど、良好な米国株を背景に日経にも安心感が広がり、前日比34.75円高と7日連続続伸。

30(木):米国の株高や円安など良好外部環境が続く中、日経平均も続伸し、8日連騰。前日比21.27円高

31(金):米中貿易摩擦や利益確定売りなどにより米国株価が反落したことを受け、日経平均も反落して始まり、一時190円近く下げ幅を拡大したが、1ドル111円台に戻る円安傾向や8月中国製造業PMIが市場予想を上回ったことなどが好感され、ジリジリと下げ幅を縮小し、前日比4.35円安と小幅な反落となった。

今週の日経は取引時間中に23000円を超えるが、後場に入ると利益確定売りなどに押され上げ幅を縮小し、前日比で小幅な株高で終わる日が多かった。23000円の節目はなかなか超えられない。

来週の注目イベント

4(火)米国 ISM製造業景気指数

5(水)米国 貿易収支

6(木)米国 ISM非製造業景気指数

7(金)米国 雇用統計

来週は雇用統計という大きなイベントもあるが、米国の中国への追加関税の発動の有無が大きな争点となりそうだ。

今週の気になるツイート


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空き巣対策と現金-8月第4週投資結果報告-

突然ですが、現金をいくら持ってますか?

キャッシュレス化が進む今日、現金はほとんど置いてないという人も多いのでは。

そんな私もほとんど現金を持たない派でしたが、先日急遽車の修繕が必要になり、その際現金のみの決済だったため、少ない手持ちをなんとかかき集めて支払いをしました。

やっぱり何かの時のために現金はいくらか持っておくものだなと反省したところでしたが、空き巣対策として現金を使うという記事を読んで、なるほどなと思ったので少しご紹介。

空き巣が入った時に家中を荒らされ、根こそぎいろいろなものを盗られるくらいなら、あえて現金5万円ほどを見えるところに置いておいて、それを盗られることでお帰り願おうという作戦だそうです。

確かに、空き巣も早く現場を離れたいだろうし、一定の目的も達成出来ているのだから、それでお帰りになるかもしれませんね。

ただ、5万円だろうと空き巣犯を許す気はないので、そのあとは警察にお願いするわけで、見えるところに現金があることで、空き巣を呼び込んでいるとも言えなくはないので、まあこの作戦は実行しませんが、現金はある程度置いおくことはおすすめします。

それでは今週も投資結果報告と参ります。

今週の投資損益結果報告

一時10万円を超える含み損となったが、週後半にかけ日経が回復したことを受け、含み損は縮小した。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

20(月):米中貿易問題の週内のイベントを控え様子見ムードとなり、前日比71.38円安と日経は反落。

21(火):円高を重しに日経は午前の取引で一時150円近く値を下げたが、後場では中国・上海株式相場の上昇もあり、日経は回復。終値は前日比20.73円高

22(水):米中通商協議の再開などのイベントを控え上値は重いが、為替相場の落ち着きなどから、割安株が堅調に推移し、日経は続伸。前日比142.82円高

23(木):米国の中国への追加制裁発動後も、市場は折り込み済みとあって、落ち着いた相場展開となった。日経平均は48.27円高と小幅に続伸した。

24(金):商いが低調な中、円安を背景に日経平均は続伸し、前日比190.95円高と8月8日以来の高値水準となった。

米中の貿易摩擦などの懸念材料はいまだ横たわっているが、為替の円安進行があれば、上値は重いが日経平均は堅調な推移となるのではないかとみている。

来週の注目イベント

28日(火)米国 コンファレンスボード消費者信頼感指数

29日(水)米国 実質GDP

30日(木)米国 PCEデフレータ

31日(金)日本 雇用統計

31日(金)日本 鉱工業生産

今週の気になるツイート


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暑いほど景気がよくなる?-8月第3週投資結果報告-

お盆休みが終わって、だるい心と体を奮い立たせて、なんとか出勤している社会人も多いと思われる今週。

暑さも幾分落ち着いてきたが、酷暑と言われた今年の夏。昔から「暑ければ景気が良くなる」との定説がありますが、実際はどうなんでしょうね。

確かに暑いほど、エアコン、扇風機を始め、ビールやジュース、アイス類、冷却商品、スキンケアなどの消費が増え、プールなどレジャー産業も盛り上がりを見せます。

そう考えると景気への影響はプラスであることは間違いないでしょう。

景気が良くなれば、株価も上がって、私の運用益もアゲアゲで、、、とも浮かれてはいられないことがひとつ。

夏場の日照時間が長いと翌春の花粉の飛散量が増えるんだそうです。

花粉症の私は来年の春地獄を見ることでしょう。

景気は良くなってほしいが、花粉症は勘弁願いたいというジレンマに悩んでいるところで今週も投資結果報告と参りましょう。

今週の投資損益結果報告

ポートフォリオに組み込まれている日本中小型株が大きくマイナスとなっているため含み損が膨らんでいる。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

13(月):先週末からのトルコリラ暴落により、市場が世界同時株安の様相を呈しており、リスクオフモードが一気に高まったため、日経は大幅に下落し、先週末比440.65円安と4日続落。

14(火):トルコリラ安が一服したこともあり、ひとまずトルコ情勢が落ち着いたため、過度なトルコショックへの警戒感が後退し、前日比498.65円高と前日の大幅な下落を取り消す、大幅な反発となった。

15(水):上海や香港の株価指数が下がったことや、前日の大幅な株高により利益確定させる売りが出たため、日経は下落し、前日比151.86円安となった。

16(木):米国株安や円高を背景に日経は一時300円を超える下落を見せたが、中国の商務次官が率いる代表団が通商協議のため8月下旬に米国を訪れると発表したことを受け、米中の貿易摩擦懸念が和らぐのではないかとの思惑から、買い戻され前日比12.18円安となった。

17(金):日経平均は前日の米国株高を支えに買い戻しが先行し、3日ぶりに反発。材料に乏しく、積極的な買いとはならず、上げ幅は限定的。前日比78.34円高

トルコリラショックの影響で大きく乱高下する相場で、この先も懸念が払拭され、相場が安定するには時間がかかりそうだ。

来週の注目イベント

8/22(水)米国 中古住宅販売件数
8/23(木)米国 FOMC議事録
8/23(木)米国 新築住宅販売件数
8/24(金)日本 消費者物価指数


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トルコリラショックまとめ

日本人に人気の高金利通貨トルコリラが2018年8月に暴落した。

その結果多くのミセス・ワタナベ(日本の個人投資家の総称)が地獄を見る結果となり、改めて新興国通貨の危うさを見せつけられた。

そんなトルコリラの暴落、トルコリラショックをまとめてみた。

トルコリラショックへの反応まとめ

トルコリラショックの経緯

トルコリラショックの原因

米国とトルコのケンカ。

トルコリラの経時的推移

[caption id="attachment_404" align="aligncenter" width="2048"] 参照元:外為どっとコム[/caption]

2016年10月

クーデター未遂事件に関わっただろ!米国牧師、おまえを拘束するわ。

2018年7月26日

トランプ大統領「牧師解放しろ!制裁すっぞ」

2018年8月1日

米国「解放しないわけね。分かった。トルコの法相と内相の米国内資産凍結するわ」

2018年8月4日

トルコ「やられたからにはやり返す!米国司法長官ら2閣僚のトルコ内資産凍結する!」

2018年8月10日

トランプ大統領「うちとやるわけ?はい、制裁発動。鉄鋼とアルミの関税2倍にしまーす。」

トルコリラ前日比2割を超える暴落。

2018年8月13日

暴落止まらず、史上最安値1トルコリラ15.504円を記録。


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トルコリラが殺人通貨となっている件-8月第2週投資結果報告-

トルコがヤバイ。

FX界隈では、先週のトルコリラの大暴落による阿鼻叫喚があらゆるところから聞こえてきました。

トルコリラは高金利通貨として以前からスワップ金利派の方達から大変人気のある通貨ですが、10年以上前からずっと下落し続けており、投資家達の「ここが底だろう」という思いをずっと裏切り続けている通貨でもあります。

長引く悪政のため、経済が不安定であることに加えて、最近は米国との関係が急速に悪化し、アルミや鉄鋼に高関税がかけられたこともあり、トルコ経済の先行き不透明感が増しており、一時1トルコリラ16円台の最安値を更新した。

エルドアン大統領が態度を軟化させる気配はなく、また利上げに関して否定的な立場を取っているどころか利下げをしようとさえしている、今のところトルコリラが上昇する要素は皆無と言ってよい。

あまつさえ、エルドアン大統領は「トルコ国民はドルや金をトルコリラに両替すべき」と国民に訴える始末。

いやいや、インフレが止まらず通貨価値がみるみる下がるから、トルコ国民はドルや金に逃避をしているのに、トルコリラに両替すべきって、、、、。

トルコ国民が資産をトルコリラ保有しておけるように、金融政策等で通貨価値を守るのがあなたの仕事ではないのでしょうかと、そう思うわけですよね。

トルコリラ早めに手放しておいて良かった。新興国通貨には絶対手を出さないと改めて誓ったところで今週も投資結果報告と参りましょう。

今週の投資損益結果報告

週末の調整により含み損はマイナスとなった。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

6(月):米国の株高を受けて、日経も上昇して始まったが、後場になると上海株が再び下落したため、貿易摩擦懸念が再燃し、日経は売りが広がり、前日比17.86円安となった。

7(火):前日NYダウが続伸したことを受け、日経平均株価は前日比155円高と反発。

8(水):米国株の堅調な推移や為替の落ち着きを安心材料とし、日経は上昇し、一時100円を超える上げ幅を見せたが、9日の日米貿易協議(FFR)への懸念や、先物売りに押されて、前日比18.43円安と小反落になった。

9(木):中国の上海株式市場や香港株式市場などでの株高により一時値を上げた日経だが、FFRを前に様子見となり、前日比45.92円安と続落。

10(金):FFRにおいて、日本に厳しい条件となった場合、週明けに大きく下落するのではないかとの懸念や、トルコリラの大幅な通貨安により、トルコと経済的に繋がりがあるスペインやフランスなどの経済懸念も浮上し、日経は前日比300.31円安と大きく値をさげた。来週からお盆休み前に入ることもあり、手仕舞い売りが出やすかったことも要因か。

来週の注目イベント

14日:(火)日本 鉱工業生産
15日:(水)米国 小売売上高
15日:(水)米国 鉱工業生産指数
16日:(木)日本 通関ベース貿易収支


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Youtuberで稼げる人と稼げない人-8月第1週投資結果報告-

YouTuberという職業?が市民権を得て久しいが、日本のトップYouTuberのヒカキンさんなどはYouTubeで何億と稼ぐと風の噂でよく耳にします。そんなトップYouTuberに憧れてYouTuberになる人は今やごまんといます。

しかしながら、YouTubeで稼ぐことが出来る、YouTuberとなり得る人はほんの一握りです。 そんな稼ぐことが出来ずに辞めてしまった人達に足りなかったものはなんなのか。

ヒカキンさんは毎日続けられた人だけが第一線にいることができると説いています。

時間をかけて凝ったものを作るより、毎日続けることの方が大事だと言っていました。 ヒカキンさんも最初から再生回数が何百万とあったわけでは無いのです。

毎日毎日続けて、ちょっとずつ登録者数を増やしていったから今日の活躍があるのです。

いつの時代も、何事も継続することが出来た者が勝者なのですね。

Facebook社の壁に「完璧を目指すよりまず終わらせろ」との貼り紙が貼ってあるのは有名な話ですが、こだわった一本より、とにかく毎日発信し続けることの方が重要なんだそうです。

私はブログで成り上がろうなんて露ほどにも思ってないので、自由に気ままに運営してますのであしからず。

今日はいったい何が言いたかったのかよく分からなくなって来たところで本日も投資結果報告と参りましょう。

今週の投資損益結果報告

軟調な相場展開による含み益は大きく減少。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

30(月):日経平均は前日比167.91円安と反落。前週末のフェイスブックツイッターなど米ハイテク株の下落を受け、売り圧力が高まった。


31(火):日銀の政策金利決定会合にてETFの購入策は日経平均に連動するETFについて一部打ち切りの観測も出ていた中、引き続き購入対象となったことで、安心感が広がり、会合前に売られていたものが買い戻された。前日比8.88円高の小反発。


1(水):前日比192.98高。前日の米国株高や円安を背景に日経平均は続伸。米国が対中貿易制裁を10%から25%に拡大するとの報道から上値は重い展開となった。


2(木):日経平均は3日ぶりに反落し、前日比234.17円安。米中貿易摩擦に加え中国の景気減速懸念から売りが広がった。


3(金):前日NYダウが200ドル安から終値は7ドル安まで大きく回復したことなどが注目され、日経は73円高で始まり、一時100円を超える上昇をみせたが、その後、中国市場を睨みながら値動きが鈍く、終値は前日比12.65円高と小反発となった。


夏枯れ相場と言われる8月になりました。依然、米中の貿易摩擦がくすぶり続け、相場が揉み合う展開となっている。

しかし、ここに来て少し様相が変わったように感じる。

米国の追加関税を10%から25%へ一律に拡大したのに対して、中国は5%-25%と課税に幅があり、規模も米国のそれには及ばない。中国は報復するとの強硬な姿勢を崩していないが、好調な米国経済に比べ、中国は経済の減速懸念が出ており、ここ最近は株価も続落している。

これ以上の応酬は物価上昇を招いて中国の国内経済が混乱し、深刻なダメージが出るため、対応を変えるべきとの声が国内から出始めている。

結局のところ関税の応酬は米国に分があり、中国の譲歩を引き出す交渉において強力なカードとなったのではないかと見ている。

来週の注目イベント

8日(水):日本 国際収支

9日(木):日本 機械受注

10日(金):日本 GDP1次速報値

10日(金):米国 消費者物価指数


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