積立投資の極意!-10月第1週投資結果報告-
1年2ヶ月。
これは、某ネット証券の投資信託の平均積立期間だそうです。
積立と言えるのかと思うほど短い積立期間です。
積立の基本は時間の分散にあるので、1年やそこらでは時間の分散効果は得られません。
10年、20年と積立を行うことで、時間の分散投資が出来、複利の効果も大きく得られるのです。
積立を開始したころは、誰もがそれを理解し始めるのですが、いざ相場が崩れ、含み損が膨らんでくると怖くなって、積立をやめ、少し戻ったところで売ってしまうのです。
積立投資の基本は
1、損益の確認は1年に1回で十分
2、相場が崩れた時は絶好の買い場。バーゲンセールと思え
3、ゴールは10年後、20年後のお話。途中で走るのをやめないこと
これが基本で、これが全てです。
相場の変化に一喜一憂せず淡々と積立を行うことが重要です。
損益の確認は1年に1回で十分と言いながら毎週損益を報告している私、心を無にして損益を確認してますのであしからず。
それでは今週も心を無にして投資結果報告と参ります。
今週の投資損益結果報告
調整局面となり大きく膨らんだ含み益は縮小したが、プラスは維持。
投資環境と考察
今週の日経平均
今週のNYダウ
1(月):円安基調を背景に引き続き日経は続伸、アメリカとカナダがNAFTAの再交渉で合意に達したことも市場の安心感に繋がり、日経平均は約27年ぶりとなる高値をつけた。前日比125.72円高。
2(火):米国株高を受け、取引時間中に一時27年ぶりの高値を更新し大きく上昇したが、一定の達成感から、利益確定の売りに押され、前日比24.86円高となった。
3(水):円安に一服感が出て、ここまで急スピードで上昇してきた日経平均も一旦調整となり、前日比159.66円安。イタリアの政情不安も株価の下落一因。
4(木):日経平均は引き続き利益確定の売りが優勢となり続落。節目の2万4000円を下回った。前日比135.34円安。
5(金):前日の米国株が大幅安を受け、大幅安で始まった東京株式市場。米国の雇用統計や、日本の3連休を控え、利益確定売りが優勢となり、日経平均は前日比191.90円安。
日経平均株価は前週末比336円32銭(1.4%)安と4週ぶりに反落。前週の上昇スピードが速かったこともあり、今週は大きく調整する週となった。値嵩株の上昇に比べ、中小型株の伸びが悪い。
来週の注目イベント
9(火) 日本 国際収支
10(水) 日本 機械受注
11(木) 米国 消費者物価指数
12(金) 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数
今週の気になるツイート
🇺🇸ダウ 最高値更新🎉
— にこそく(市況民) (@nicosokufx) October 2, 2018
NAFTA見直し交渉の締結受け
貿易摩擦を巡る懸念後退
海外事業の比率が高いボーイングなど大型株が上昇
中小型株のラッセル2000は下落基調
貿易問題で重しとなる局面で買われていた中小型株から
大型株への資金ローテーションか⭐️
10/3 モーサテ pic.twitter.com/EFQVvRAawr