インデックスに勝ちたい個別株投資

投資とはインデックスに勝つことと見つけたり。個別株でインデックスに白星をあげたい投資家の備忘録

ゼロコスト投信の時代突入!?-10月第3週投資結果報告-

投資信託で投資をしていると、切っても切り離せないものがある。

「購入手数料」と「信託報酬」だ。

ネット証券では購入手数料が無料というのはかなり増えましたが、信託報酬も無料というのは聞いたことがありません。

そんな中、アメリカではゼロコスト投信というものが誕生しているそう。

そんな夢の投信を生み出したのは世界有数の資産運用会社の「フェデリティ」。

そもそも、インデックス型でさえ安いとはいえ信託報酬がかかるのは、運用会社が投信を指数に連動させる場合、莫大な額の利用料を提供元に支払っているためなんだそうで、「フィデリティ」はこの指数を自社開発することで利用コストをまさにゼロにしたんだそう。

日本ではまだゼロコスト投信を購入することは出来ないが、投資信託の手数料の高さが指摘されている昨今、このゼロコスト投信に大きな期待を寄せている人も多い。

そんなゼロコスト投信が日本でも購入出来る日を待ちわびつつ今週も投資結果報告と参ります。

今週の投資損益結果報告

世界同時株安から依然として回復していない。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

15(月):先週末に米国が日本にも為替条項を求める意向を示したことで、円高が懸念され、また、消費増税が延期とはならず予定通り2019年に実施されることが嫌気され日経は大きく下落。先週末比423.36円安。

16(火):自律反発狙いの買いが先行した後は売りに押され、下げに転じる場面があったが、安値圏では押し目買いに支えられ底堅く推移した。後場に断続的な先物買いが入り、上げ幅を270円超に拡大。指数寄与度の高い値がさ株の上昇が底上げに寄与し、2万2500円台半ばで取引を終えた。

17(水):前日の米国株の大幅高の流れを受け日経も買いが先行となり、東証1部銘柄の90%以上が値を上げる全面高となった。前日比291.88円高

18(木):上海株が2%を超える大きな下落を見せると、日経平均は米国の金利上昇懸念に合わせ重しとなり、3日ぶりに反落。下げ幅は一時200円を超えた。前日比182.96円安。

19(金):米国株の大幅な下落を受け日経平均も売り先行となり、注目された中国のGDPも市場予測より弱く、中国の景気減速が確認されると下落する上海株につられ日経平均も下げた。下げ幅は一時400円を超えたが、中国規制当局が景気支援の方針を打ち出したことで上海株が上昇。日本株後場に下げ幅を縮小した。前日比126.08円安。

 

日経平均株価は前週末比162円58銭(0.7%)安と3週連続で下落。底値を探るような展開が来週も予想されるが、21500円を割ることはないとみているので、下げたところでは押し目買いのチャンスか。

今週の気になった出来事

・KYB検査データ改ざん問題発覚

・サウジ政府著名ジャーナリスト死亡認める

来週の注目イベント

10/24(水) 米国 新築住宅販売件数

10/25(木) ユーロ ECB政策金利

10/26(金) 米国 実質GDP

今週の気になるツイート


社会・経済ランキング

2018年10月11日株価が暴落!世界同時株安まとめ

なぜ暴落が起きたのか

長期金利の上昇や米中貿易摩擦が景気を冷やすとの警戒感が急速に広がり、NYダウが831ドル下落と、1日の下げ幅として史上3番目の下げとなると、日本市場でもその流れを受け915円安となり、東京に続いて始まったアジアや欧州などでも軒並み株安となった。

暴落時ツイートまとめ

暴落時に私がしたこと

米国VIに売りを入れました。 間違っても保有している投資信託を売ったりはしてません。

物価上昇率1000万%!ベネズエラのハイパーインフレ!-10月第2週投資結果報告-

ベネズエラハイパーインフレが現代史における最悪クラスなんだそう。

9日にIMFが発表したことによると、ベネズエラの来年の物価上昇率が1000万%に達するんだそうです。

もはや桁が大きくてよくわからないですね。

100円で買えてた物が、来年には10億円になるってこと?

ハイパーインフレと言えば、ジンバブエのものが記憶に新しく、大量の札束を抱えて買い物をする写真や、100兆ジンバブエドルなどに衝撃を受けたのを覚えています。

現在はジンバブエドルはもう使えず、100兆ジンバブエドルは今やお土産として4000円くらいで売られているんだそう。

お金ってなんだろうと考えさせられますね。

一方日本はなかなかデフレから脱却できず、政府が掲げるインフレターゲット2%は依然として達成の見込みはありません。

2%のインフレに心血を注いでる国もあれば、1日で4%もインフレする国(9月のベネズエラ物価上昇率)もある。

経済って不思議だなと、物思いにふけっているところで今週も投資結果報告と参ります。

今週の投資損益結果報告

今年の2月と同じ規模の暴落に巻き込まれ、一気にマイナスへと転じてしまった。ようやくプラ転してきたところだったのに、、、

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

9(火):中国経済や欧州市場への懸念など、世界経済の懸念が台頭し、円高が進んだこともあり、日経平均は4営業日続落し、前営業日比314.33円安。東証で起きたシステム障害も株安へ拍車をかけた。

10(水):短期的に大幅な調整をしてきた日経平均だが、そろそろ自立反発も期待される中、米国株の不安定さやアジア市場が軟調であるため、様子見ムードが強く、もみ合う展開となった。前日比36.65円高

11(木):米国金利上昇や貿易摩擦懸念により、米国株の大幅安をうけ、日経も急落。円高に振れたことも一因となり、全面的に売られ日経平均は一時前日比1000円を超える下げとなった。終値は前日比915.18円安の22590円86銭。

12(金):続落した米国株の流れを受け、下げて始まった東京市場だが、午後に中国の貿易統計が良好であったため、買い戻しの動きとなり終値は前日比103.80円高

日経平均株価は前週末比1,089円06銭(4.6%)安と続落。週後半の株式市場の暴落の影響が大きく、世界的に株安となった。調整が入っただけなのか、世界同時株安の様相となるのかしばらく見極めが必要。

来週の注目イベント

10/15(月) 日本 鉱工業生産

10/15(月) 米国 小売売上高

10/18(木) 米国 FOMC議事録

10/18(木) 日本 通関ベース貿易収支

10/19(金) 日本 08:30 消費者物価指数

今週の気になるツイート


社会・経済ランキング

積立投資の極意!-10月第1週投資結果報告-

1年2ヶ月。

これは、某ネット証券の投資信託の平均積立期間だそうです。

積立と言えるのかと思うほど短い積立期間です。

積立の基本は時間の分散にあるので、1年やそこらでは時間の分散効果は得られません。

10年、20年と積立を行うことで、時間の分散投資が出来、複利の効果も大きく得られるのです。

積立を開始したころは、誰もがそれを理解し始めるのですが、いざ相場が崩れ、含み損が膨らんでくると怖くなって、積立をやめ、少し戻ったところで売ってしまうのです。

積立投資の基本は

1、損益の確認は1年に1回で十分

2、相場が崩れた時は絶好の買い場。バーゲンセールと思え

3、ゴールは10年後、20年後のお話。途中で走るのをやめないこと

これが基本で、これが全てです。

相場の変化に一喜一憂せず淡々と積立を行うことが重要です。

損益の確認は1年に1回で十分と言いながら毎週損益を報告している私、心を無にして損益を確認してますのであしからず。

それでは今週も心を無にして投資結果報告と参ります。

今週の投資損益結果報告

調整局面となり大きく膨らんだ含み益は縮小したが、プラスは維持。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

1(月):円安基調を背景に引き続き日経は続伸、アメリカとカナダがNAFTAの再交渉で合意に達したことも市場の安心感に繋がり、日経平均は約27年ぶりとなる高値をつけた。前日比125.72円高

2(火):米国株高を受け、取引時間中に一時27年ぶりの高値を更新し大きく上昇したが、一定の達成感から、利益確定の売りに押され、前日比24.86円高となった。

3(水):円安に一服感が出て、ここまで急スピードで上昇してきた日経平均も一旦調整となり、前日比159.66円安。イタリアの政情不安も株価の下落一因。

4(木):日経平均は引き続き利益確定の売りが優勢となり続落。節目の2万4000円を下回った。前日比135.34円安。

5(金):前日の米国株が大幅安を受け、大幅安で始まった東京株式市場。米国の雇用統計や、日本の3連休を控え、利益確定売りが優勢となり、日経平均は前日比191.90円安。

日経平均株価は前週末比336円32銭(1.4%)安と4週ぶりに反落。前週の上昇スピードが速かったこともあり、今週は大きく調整する週となった。値嵩株の上昇に比べ、中小型株の伸びが悪い。

来週の注目イベント

9(火) 日本 国際収支 

10(水) 日本 機械受注 

11(木) 米国 消費者物価指数 

12(金) 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数

今週の気になるツイート


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iPhoneXSMaxは買えない!-9月第5週投資結果報告-

iPhone XS Maxが発売されたわけですが、価格が64GBモデルで約134000円とのことですが、購入のハードルがどんどん高くなってるわけです。

0円携帯の時代を生きてきた筆者にとっては、スマホに13万円超えというのはもう手が出せない。

そんな価値観を皆さんと共有したいわけですが、購入される方がなんと多いことか。

価値観というのはこうも違うのかと思い知りました。

しかし、よく考えると、昔は音楽を聴くにはウォークマン、映像を楽しむにはビデオデッキ、写真を撮るにはカメラ、その他にもテレビや時計、計算機などが必要でしたが、今やスマホ1つでパソコンと同等の機能に至るまで全てが出来るようになりました。

そう考えると、安いかなと思えてくる不思議。

だが、手が出ない事実は変わらないという悲しい現実と向き合いながら本日も今週の投資結果報告と参ります。

今週の投資損益結果報告

日経平均が大きく上昇し、NYダウも史上最高値を更新など、株高の勢いが強く、含み益を拡大した。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

25(火):米中貿易摩擦の長期化が懸念される中、ダウも下落とマイナス材料となっているが、日経は続伸。前日比70.33円高

26(水):配当権利落ち日のため日経は配当権利落ち分の約155円の押し下げがあるが、日経は強く権利落ち分を上回る上昇をみせ、24000円の大台に乗へ、前日比93.53円高

27(木):NYダウの下落の流れを受け、日経平均も当面の利益を確定する目的の売り注文が優勢となり、連日の高値推移も重なり、一時250円を超える下げをみせた。前日比237.05円安と9営業日ぶりに反落。

28(金):円安に進んでいることを追い風に、日経平均は輸出関連銘柄を中心に業績が上向くとの見通しが強まり、朝方から買い注文が優勢となり、バブル経済崩壊後の最高値を更新。前日比323.30円高

 

日経平均は23000円を超えるとスルスルと上昇を続け、あっという間にに24000円台に乗せた。上昇トレンド入りと見られ、外国人投資家の積極的な買い戻しが入っている。依然日経平均は割安水準にあり、年末にかけて25500円程度を目指すものと予想する。

NYダウも史上最高値を更新するなど、米国経済は引き続き絶好調。

来週の注目イベント

10/1(月) 日本 日銀短観 

10/1(月) 米国 ISM製造業景気指数

10/3(水) 米国 ISM非製造業景気指数 

10/5(金) 米国 雇用統計

今週の気になるツイート


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ラテマネーの威力!-9月第4週投資結果報告-

ラテマネーというものをご存知ですか?

毎日何気なく使う小さな支出のことだそうで、何気ないカフェの一杯から来てる単語のようです。

具体的には、毎朝コンビニで買ってしまうコーヒー、ATMの手数料、100円ショップでの無駄買いなど日常を振り返ってみると、多くのラテマネーが存在していることに気づきます。

しばらく行ってないスポーツクラブや、必要のない保険なんかもラテマネーに含まれるでしょう。

ラテマネーを見直すことで、家計に安定感が出て投資に回せる資金も増えていきます。

ただ、あれもこれもと削ってばかりいるとストレスが溜まる一方になりますので、ラテマネーについては、本当に必要なのかどうかをしっかり判断した上で削っていくのがベスト。

ちょっとした削減でも、毎日のことなので、長い目で見るとかなりの削減額になるものです。

お金を増やすことも大事ですが、同時に支出の削減も同じくらい重要なことです。

それでは、本日も投資結果報告と参ります。

今週の投資損益結果報告

急激な株価の回復により、収益は一気にプラスへ。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

18(火):日経平均は一時380円を超える上昇をみせるなど、大幅に3日続伸。米国の中国への追加関税の発表により、ショック安かと思われたが、節目を超え上昇した。前日比325.87円高

19(水):米中間で追加制裁関税の応酬があったにも関わらず、米国株は大きく上昇し、貿易摩擦があまり材料視されておらず、日経平均も大幅に続伸し、前日比251.98円高

20(木):前日比2.41円高と小幅だが、日経は5日続伸。直近の上昇ピッチが速く、高値警戒感が上値を抑えた。

21(金):ダウ平均株価が約8カ月ぶりに史上最高値を更新したことを受け、日経平均も大きく上昇。利益を確定する動きも見られたが、前日比195.00円高となった。

 

今週は米中の貿易摩擦懸念の後退を背景として株価が上昇、NYダウは史上最高値を更新、日経平均も節目の23000円を超えたことで一気に株価が上昇した。

来週の注目イベント

27(木) 米国 FRB政策金利FOMC

27(木) 米国 実質GDP

28(金) 日本 雇用統計

28(金) 日本 鉱工業生産

26日の日米首脳会談も重要なポイントとなる。

今週の気になるツイート


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リーマン・ショックから10年-9月第3週投資結果報告-

9月15日は10年前の2008年、リーマン・ブラザーズが経営破綻し、世界的な金融危機が起きた、いわゆるリーマンショックが起きた日です。

当時、日経平均は12000円付近で推移していたが9月15日のリーマンショックを受け、約1ヶ月で6000円代台にまで暴落しました。

当然、NYダウも暴落したわけだが、NYダウはその後順調に回復し、約2年ほどでリーマンショック前の水準にまで回復したが、日経平均が同水準に戻るまでには約5年もかかりました。

東日本大震災や欧州ソブリン危機、歴史的な円高などマイナスのイベントも多く、なかなか回復基調にはなりませんでした。

そんなリーマンショックですが、当時はもう世界経済は二度と戻らないんじゃないかとパニックになるほどでしたが、今振り返ってみると絶好の投資チャンスだったなと客観的に見ることが出来るから不思議なものです。

まさに「総悲観は買い」という投資格言そのものですね。

悪い材料が重なり、誰がどう見ても株価の回復は見込めない、そんな時に仕込んでおける人が勝ち組になれる。

頭では分かっているけど、実際その状況になるとなかなか買えないものですよね。

だからこそ、何も考えずに買える積立投資が私には向いてるのかもしれませんね。

そんなリーマンショックに思いを馳せつつ、今週も投資結果報告と参ります。

今週の投資損益結果報告

今週は株価が堅調に推移し、含み損が大きく回復したが、依然プラ転には届かず。

投資環境と考察

今週の日経平均

今週のNYダウ

10(月):先週の米国の雇用統計の結果は良かったものの依然貿易摩擦懸念の拡大により、積極的な買いとはならず、様子見ムードとなったが、日経平均は反発し、前日比66.03円高

11(火):米国の利上げを巡る思惑などからドル買い・円安が再燃し、日経平均は大きく続伸し、前日比291.6円高日経平均に影響の大きな銘柄が目先の持高調整の買い戻しで買われた。

12(水):前日の急反発の反動による利益確定売りに押される形で日経平均は3日ぶりに反落。前日比60.06円安。

13(木):NY市場で米中の貿易摩擦が緩和する可能性が伝えられたこともあり、日経平均は朝方から急伸し一時250円以上の上げ幅を見せた。その後も200円以上の上げ幅を保ちながら、前日比216.71円高となった。

14(金):トルコリラの予想外の大幅な利上げによる新興国通過安への不安後退や、米中協議再開期待、円安などを背景に日経は大きく続伸し、前日比273.35円高

アノマリー的には9月は株安となることが多いが、現在のところ、特に今週は堅調な推移を見せた。

日経平均は23000円の壁に今週末の続伸で乗り、5回目のトライ。

このまま突き抜けてほしいところだ。

来週の注目イベント

19(水)日本 日銀金融政策決定会合

19(水)日本 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見

21(金)日本  8月全国消費者物価指数

今週の気になるツイート


社会・経済ランキング